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会長挨拶

令和6年 会長挨拶


ご挨拶



 

 

 
宮城県看護連盟会長

古内 みよ子 
 はじめに1月1日の能登半島地震で、亡くなられた方々のご冥福を祈り被災されて、今日まで厳しい生活をされている皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

 石川県や富山県、新潟県にご親戚、お友達、知人もおられる連盟会員の方も、さぞかしご心配とご心痛であったかと思います。

 13年前の震災を経験している私たちも、津波、家屋の倒壊そして火災の状況をTVで見ていて、とても辛い苦しい思いを致しました。日本看護連盟でも、募金のための口座を開設いたしましたのでどうか看護連盟会員へのご寄付をお願い致します。

 昨年4月は31年ぶりに改正された国家公務員医療職俸給表(三)が施行され、10月には医療機関等の看護職賃上げの財政支援の要望書を宮城県選出の国会議員に提出しました。令和6年度では医療・介護職・障がい福祉サービス等報酬改定では、看護職、介護職員の処遇改善にとってプラス改定となり賃上げの成果を見ることができます。

 働き続けられる看護の現場の質を上げるため、自立した仲間と共に職能議員を国会に出していく」これが連盟のミッションであります。多くの先人が培ってきたものを、未来の看護職へ繋げていく中でこの姿勢は変わらないものと考えます。

 甲辰(きのえたつ)にあたる年回りは成功という芽が成長し、姿を整えていくといった年であるそうです。たとえ今は逆境の中にいる看護職も、未来の目標に向かって働いている看護職も共に成長を目指していきたいです。

 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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