令和6年 会長挨拶
ご挨拶
宮城県看護連盟会長
古内 みよ子
今年も高温の夏を思わせる気候となりました。冷夏という季語はなくなり「熱中症に注意、命に関わる危険な暑さ」の活字を見ない日がないくらいの気候が続いています。
コロナ禍以降から看護職は、31年ぶりの「国家公務員医療俸給表(三)」の改正がり、「看護師等の確保を促進するための措置に関する基本指針(人確法)」が見直され、私たちの働く環境に大きな変化がありました。
そして、今年4月の診療報酬では、賃上げに係る評価では令和6,7年度の医療機関、訪問看護ステーションに「ベースアップ評価料」の新設がありました。
これらの改定は、看護連盟と看護協会が協働して職能代表である国会議員はもちろんのこと、看護連盟のロビー活動が議連等に働きかけ得た結果であると言えます。
これからは診療報酬も含め制度改革が、看護の現場で波及していくことが重要です。
看護連盟は今後も会員が働く現場の声を大切に活動していきます。引き続き皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。